毎年3月になると、颯志会では6年生の卒団式を行います。卒団といっても颯志会から離れるわけではないのですが、小学校卒業に合わせ、これまでの成長をお父さん、お母さんに見てもらう機会となっています。
また、5年生以下の子どもたちも、この機会に1年間の成果を示すだけでなく、6年生を見送るということで新体制になるという心構えをしてもらいます。
準備運動の後は紅白戦、勝ち抜き戦を行います。
なかなか稽古や試合ができず、体力的にも2分半は厳しかったかな?そのような中、しっかりとした打突ができるようになった子どももいました。
いいですね~
足さばき、竹刀操作を身につけるには、何度も同じ動作を繰り返すことが必要ですよ。正しい動作を身につけましょう。
試合でしたので負けて号泣している子どもたちもいましたが、、、♫涙の数だけ強くなれるよ~アスファルトに咲く 花のように~♫
試合の後は成績発表と本当の『卒団式』です。今年度は白組が本数差で勝利しました。おめでとう!みんなで仲良く分けてね。
出席賞の発表も行われました。来年度はたくさんの子どもたちが手にするようになってほしいな~
先生たちも頑張ってますよ~今年度は5名の先生方が昇段しました!
卒団式ですので、もちろん送辞もあります。次期キャプテンにりくとから指名された?あさひが思い出を語りながら、心のこもった言葉を贈りました。
6年生からの答辞もありました。
毎年聞く「厳しかったけど、、、」という言葉。颯志会ではよく聞く言葉ですが、厳しさの中の深い愛情も受け取ってもらえているようで安心します。
剣道はすぐに成果が出るものではありません。塾などと違い、教えてもらってもなかなかできるようになりません。また今日できたとしても明日はできるかどうか、、、日々精進ですね。お父さん、お母さんも我が子の成長を長~い目で見ていただければ幸いです。体と心の成長に合わせて、着実に進歩しますので、、、
会より、卒団生には木刀が贈られました。木刀は中学から使うようになります。中学に行っても剣道を楽しんでください。
卒団生から会へ記念品が贈られました。どうもありがとうございました。中身は何だったのかな~(確認し忘れました)。大切に使わせていただきます。
涙こそ、ありませんでしたが、子どもたちの成長をみんなで確認することができた卒団式になったと思います。新体制になっても、これまでの伝統を引き継ぎ、厳しく、楽しく、元気に頑張っていきましょう!
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