いつも使わせていただいている末広中学の剣道場が使えなかったので、大剣会の稽古に参加させていただきました。子供だけでも50人ぐらいいたと思います。大人も合わせると60人以上でしょうか?ちょっとした稽古会ですね。
19時からタイヤ打ち、準備運動、3グループに分かれての基本稽古、元立稽古、追い込み、掛稽古と1時間半という時間を目一杯利用しました。タイヤ打ちは、大きい打ち込みから小さい打ち込みまで、手の内や足さばき、速さを意識した打ち込みです。颯志会の子供たちは、速さばかりに意識が向いていて、手の内や足さばきがおろそかになっていました。速さより、その2つの方が重要なんですけどね。
今日の稽古を見ていて気になったことがあります。うちの子供たちの中に、大剣会の子供たちの動きや行動を観察して真似することができる子とできない子がいました。大きな声を出すということやタイヤの片づけを手伝うことなどもそうです。あまりできていませんでしたね。また、大剣会の子供たちは「休憩してもいいよ」と言うささやきに惑わされず、我先に元立の先生のところに並びますが、うちの子供たちはそのささやきを素直に受け止め水分補給。おいおい、、、まだまだ気持ちも負けていますね。剣道では集中力も大切ですが、観察力も本当に重要なんです。ちょっとした違いが、半年後、1年後に大きな差になります。
佐藤先生、大剣会の皆さま、どうもありがとうございました。