富士川体育館で開催された錬成会に低学年の子供たちが参加しました。高学年は秘密の特訓(虎の穴)で、錬成会には不参加でした。
静岡の最高気温が33度になり、体育館の中はうだるような暑さの中、9時から15時くらいまでで21試合を行いました。今日は5年生のHさんが監督です。
H監督が大きな声で試合ごとにオーダーを読み上げると、選ばれた選手たちは大きな声で返事をしていました。試合経験の少ない子も錬成会なのでいろいろお試しができます。
試合結果は、12勝8敗1分けでした。なかなか勝てない子もいましたが、まあ暑い中、頑張りました。
H監督は、もっと勝てるのではないか、自分が防具をつけて低学年の部に出場したい、とイライラ気味でしたが、裏方をやってみて周りの人のサポートのありがたみがちょっとはわかったと思います。
試合を見ると、大きな掛け声、一拍子の打突、強い打突や踏み込み、手の内、送り足、残心、連続技、応じ技など、普段の稽古を通じ、どのようなことが身につけられているのかがわかります。私たちが何度も指摘したとしても、声を出したり体を動かすのは自分なんですよ。意識しなくてもできるようになってくださいね。普段の稽古で言われなくてもできるようになれば、次の段階に進めるんですけど、、、いろいろ教えたいことがあるんですよ。
試合場での所作は、だいぶ良くなってきました。ほかのチームの見本になるぐらいでした。とにもかくにも暑い中よく頑張りました。監督、どうもありがとうございました。