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第41回東雲杯剣道大会


エコパアリーナで開催された上記大会に参加してきました。この大会は、高学年は普通の試合ですが、低学年は決勝まで基本錬成の判定試合です。

まず高学年の結果ですが、予選リーグ敗退でした。決勝トーナメントに進出すると思っていましたが、、、23日の合同稽古に参加していたチームの多くは決勝トーナメントに進んでいましたよ。

さて、今日の敗因はなんでしょう?稽古不足でしょうか?考えて稽古していないからでしょうか?指導の際指摘されたことを修正できている子は負けなくなっています。負けるにはそれなりの理由があります。どうして負けたのか考えましょう。決勝戦を戦っていた2チームとは何が違ったかな?その辺を考えることも必要ですけど。

低学年ですが、見事予選リーグを突破し、決勝トーナメントに進出しました。決勝トーナメントでは2回戦で負けてしまいましたが、試合内容は僅差でした。1カ月足らずの準備期間しかありませんでしたが、真面目に一生懸命稽古に取り組んでいた結果かな〜と思います。しかし、僅差でも負けてしまったということはまだまだ修正しなければならない点があるということです。曲がって打つ、左足が出てしまう、切り返しで面を打っていない、飛び込みが弱い等、普段から注意していることですが、修正すればもっと上位に行けます。今日皆で流した涙を忘れないでくださいね。

今日は予定より早く自分たちの試合が終わってしまった高学年に、自分たちの試合が終わったからといって勝手なことをせず、低学年の面倒を見るようにお願いしました。しっかり低学年の面倒を見ている子がいましたね。ありがとう。低学年の試合の準備を手伝ってみると、周りの人のサポートで表舞台の人が輝くということに気がつくと思います。実は『裏方』が重要なんですよ。試合だけ一生懸命やっていてもダメなんです。剣道は裏方(日頃の稽古)が重要ということです。

また、チームとしては、自分たちは負けてしまったけど他のチームメイトには勝ってほしい、自分たちの分まで勝ち続けてほしい、そういう気持ちが大切なんです。剣道は人に打たせてもらって稽古をします。打たせてくれる人がいなかったり、仲間がいなければ稽古はできないんです。皆が思いっきり稽古できるのは、相手がいるからなんです。低学年も高学年の相手をしてくれていますよね。お父さんお母さんに対してはもちろんですが、チームメイトに対しても感謝する気持ちを持ってくださいね。

先日のブログでも「自分勝手なことをしてはいけない」というような内容を書き込みましたが、こちらの気持ちをそろそろ理解してほしいものです。


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