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大谷合同稽古会・錬成会


大剣会主催の上記稽古会&錬成会に参加してきました。7つの団体の子供たち計85名が参加し、午前中は合同稽古、午後は高学年は練習試合、低学年は基本錬成の判定試合を行いました。

午前中の稽古では、準備運動、ランニングをしてから、早素振り100本5セットに取り組みました。うちの子供たちは普段早素振りを30回ぐらいしかやっていないのでかなり厳しいようでした。手にマメができた、マメが破けた等、これまでにない経験をしていたようです。一生懸命やっているとマメの下にマメができることもあるんですよ。

その後はタイヤ打ち。体幹をぶらさず、しっかり絞った打ちができないときちんとタイヤを叩くことはできません。大きく打つ、小さく手首で打つ、右へ左へ移動しながら打つ。ちゃんとできたかな?力強い打ちを身につけるにはこのような稽古が必要です。一家に一台打ち込み台は、、、難しいですよね。うちにも鉄パイプと一輪車(資材を運ぶ方です)のタイヤで自作した打ち込み台がありますが、静岡に来てからは野ざらしになっています。今度修理でもして使えるようにしてみようかな?

昼食後の試合は、今週の土曜日に開催される東雲杯剣道大会を意識したものでした。うちの子供たちは面をつけるのが遅いだけではなく、ご飯を食べ始めるのも食べ終わるのも一番最後。他のチームは試合前のアップしているのに、、、、本当にどうにかならないかな?旅行ではないのでお菓子禁止にしたいですね。

試合内容に関してですが、低学年はいい感じでした。声も出ていたし、腕も伸びていました。若干振りかぶりの小さい子がいましたが、そういう子は土曜日までに修正してください。高学年はなかなかエンジンがかかりませんでした。前半は、攻めるタイミング、打つタイミング、よけるタイミングなど、間合いとタイミングが合わず、なんとなくちぐはぐな試合でした。結果は推して知るべし。

後半は自分から攻めることにより、試合を自分主導で組み立てられるようになってきた人もいますが、まだまだ安定感はありません。毎試合相手が誰であっても自分の剣道ができなくちゃダメですよ。

最後は掛かり稽古。ラストと言われたら、もう2回ある。ラストはそれで最後ではないんですよ。心して掛かろう。

佐藤先生をはじめ、大剣会のみなさま、本当にどうもありがとうございました。またよろしくお願いします。


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