上記大会に高学年チームと低学年チームで参加しました。高学年チームは予選リーグを突破できませんでしたが、低学年チームは予選リーグを突破することができました。低学年チームの勝因は、気持ちでしょう。勝ちたいという気持ち、前に出ようという気持ち、声を出そうという気持ち、応援している側も感じ取ることができました。一方、高学年チームの敗因は、普段の稽古でしょう。普段の稽古で指摘されていることが、試合本番で出ていました。稽古で言われていることをどれだけ消化できるのか、それが勝利へのカギになると思います。
私たち指導者は、できていないことを指摘すること、手本を示すことはできますが、修正できるかどうかは君たち次第です。見たもの、経験したことを元ににイメージを持ち、そのイメージに近づくよう何度も同じ作業を繰り返し、自分の体に覚えさせることが必要です。要は自分の意思（気持ち）次第です。楽をしようと思えば、楽することができます。しかし、それでは上手くなりませんよ。
「自分に厳しく、他人に優しく！」他人に優しくといっても、勘違いしないでくださいね。剣道はしっかり打ってあげるということが優しさでもありますので、、、っていうと、私はとても優しい人ということになります（笑）。
